受診をお考えの方へ

サービスの種類について

原井クリニックでは通常のメンタルクリニックで行われているような医師による診察・処方の他に、セカンドオピニオンや家族相談、行動療法カウンセリングを行っています。行動療法カウンセリングと保険診療を同じ日に続けて受けることが可能です。

通常の診察・処方:健康保険が使える診療です。うつ病のように自然に改善することが多い病気に適しています。現在は安定しており、現状維持が目的の受診、診断書や意見書が必要な場合はこちらをお選びください。あるいは現在はどこも受診していない、治療を受けるべきかどうか迷っているという方も通常の診察をお選びください。問診票や心理アセスメントシートなども参考にしながら、これからの治療の選択肢を提案させていただきます。

セカンドオピニオン・家族相談(30分間):現在受診中の病院・診療所があり、薬ももらっている、原井クリニックに転医するかどうかを迷っている方の場合、原則として保険診療が行えません。この場合はセカンドオピニオンをお選びください。また患者本人が受診できない、家族だけが代理で来院する場合も保険診療になりません。このような場合は家族相談をお選び下さい。

原井による行動療法カウンセリング(30分間):通常のメンタルクリニックで行わない、OCD・恐怖症などに対するエクスポージャー療法や向精神薬の減量・中止を希望される方、チック症やギャンブル依存症のような衝動制御の問題を抱えておられる方はこちらをお選びください。

心理士による行動療法カウンセリング:心理士による50分間のカウンセリングについて、初回は無料で受けることができます。通常は医師による初診の後、1,2週間後に心理士によるカウンセリングを受けることをどうかをおすすめします。もし遠方の方などで再診が1ヶ月後になる方の場合は、初診日に連続して心理士のカウンセリングを受けることも可能です。初診時に受付にご相談ください。

診察・カウンセリングについて

予約

初めての方は、あらかじめ初診日時の予約をしていただきます。診療時間内にお電話をお願いいたします。

再診で急な受診が必要な場合、予約料が不要な時間帯も設定しています。そちらをご利用ください。この場合は待ち時間が長くなることをご了承ください。

初診・初回カウンセリングまでにすること

問診票の記入、紹介状・お薬手帳の用意

受付を済ませてから問診票にご記入ください。連絡先や受診理由などを書いていただくものです。事前にダウンロード・印刷をしていただき、受診直前に記入をしていただいてから来院されることをお勧めします。現在服用している薬がある場合は、お薬手帳をお持ちください。現在、受診中の医療機関がある場合は紹介状(診療情報提供書)をお持ちください。ただし初診予約日までに紹介状を発行してもらえない場合は、再診の時にお持ちくださっても大丈夫です。何年間もの病歴があったり、前医に詳しい診断書を書いてもらっておられる場合はそれらのコピーをお持ちくださると診察をスムースに進めることができます。

心理アセスメントシート への記入(OCD(強迫症/強迫性障害)の方用、その他の問題の方用)

OCDの症状は多様です。症状の把握のために心理テストを行うことにしています。8ページほどあり記入に15分ほどかかります。事前にダウンロード・印刷をしていただき、記入をしていただいてから来院されることをお勧めします。受付でも用紙を用意しています。その他の問題の方、社交不安や広場恐怖、限定恐怖症(血液外傷恐怖や動物恐怖、高所恐怖、音嫌悪など)あるいは安定剤の減量・中止を希望される方は他の方用をダウンロード・印刷していただき、ご記入ください。

その他、摂食障害やパーソナリティの問題などを抱えておられる方の場合には初診後に別の心理アセスメントをお願いすることがあります。

問診票:氏名や住所、連絡先、今までの治療経過などをこちらの用紙にご記入ください。他にご自身による記録がある方は当日お持ちください。

facesheet.pdf

心理アセスメントシートOCD用:日常生活や症状をこちらの用紙にご記入ください。これはOCD(強迫症/強迫性障害)の方用です。

test_ocd.pdf

心理アセスメントシート他の方用:社交不安や広場恐怖など(ご自身の症状名・診断名がお分かりにならない方はこちらをお選びください)

test_fear.pdf

初診・初回にかかる時間

治療計画や処方箋・診断書の発行も含めて30分程度です。会計が終わるまでにはさらに15分程度かかります。

診察にかかる費用(健康保険の自己負担分と他の費用)

健康保険上の自己負担費用は3割負担の場合、初診の場合で2,500円程度(未成年の方は3,600円程度)かかります。再診時保険診療の自己負担分とは別に予約料として1,000円(税別)を申し受けております。薬は院外処方としています。お薬が必要な場合は調剤薬局で処方薬の自己負担分を払っていただくことになります。

生活保護や自立支援、ひとり親家庭医療補助などの福祉諸制度を利用しておられて、他の医療機関では自己負担がなかった場合でも予約料は一律にかかります。ご了承ください。この予約料は患者様が待たずに受診できるような体制を整えるために、厚生局に届け出たうえで『保険外併用療養費』としてご負担をお願いしているものです。

心理検査、血液検査などを行った場合、診療情報提供書などの書類を発行した場合は健康保険の自己負担分として別に費用がかかります。心理検査の自己負担分は300~1,300円程度です。血液検査は1,500~3,000円程度です。健康保険の対象にならない診断書などを発行した場合にも別途費用がかかります。

再診・受診頻度について

通常、初診から1,2週間に再診を予約していただきます。ほとんどの患者さんには気分(気分点数評価シート)や症状・生活状況のセルフモニタリング(1,2週間分のシート)をお願いしています。再診ではセルフモニタリングの内容を見ながら、治療を計画していきます。

再診の間隔

病状が安定しており、処方薬の変更は不要で、治療の目標が再発・再燃予防のみの場合は再診の間隔を3ヶ月程度(SSRIなどは最長84日、睡眠薬・抗不安薬などは30日まで)に伸ばすことが可能です。ただし、薬を紛失したので処方箋を出して欲しい、診断書が必要などの場合、症状に変化が全くなくても再診が必要です。

OCDの場合の典型的なモデルケース

OCDの方で行動療法を受けられる場合には以下のようなスケジュールになります。

①初診、②1,2週間後に再診と行動療法カウンセリング、③2,3週間後に3日間集団集中治療、④1,2週間後に再診と行動療法カウンセリング、⑤4週間後に再診

前医での薬物が多剤併用になっている場合は3日間集団集中治療に入る前に2,3ヶ月かけて先に薬物整理を行うことがあります。逆に薬を使わず、行動療法カウンセリングだけを行う場合では2回目の受診ですぐに3日間集団集中治療に入っていただくこともあります。

mood_scaling.pdf

気分点数評価シート

dailyselfmonitoring14days_generic.pdf

セルフモニタリングシート

保険外のカウンセリング費用について

セカンドオピニオン・家族相談・行動療法カウンセリング:原井医師が担当する場合は25分間で20,000円です。金田心理士は50分間4,000円です。研修生によるカウンセリング(心理学や医療系の学生、OCDに対する行動療法の研修を希望する医療者が原井のスーパービジョンを受けながら行うもの)の場合は50分間2,000円です。

予約日当日にキャンセルされる場合、原則としてキャンセル料(半額)をいただいております。ご連絡はお早めにお願いいたします。

3日間集団集中治療:金曜日(3時間)、土曜日・日曜日(それぞれ8時間)を合わせて140,000円です。

OCD教育グループ:3日間集団集中治療の最初の金曜日にのみ参加することができます。この日はオリエンテーションと解説が中心です。ここで行うエクスポージャーは他人と触れ合うこと程度です。家族も参加できます。参加費は20,000円です。家族などが一緒に参加することもでき、予約は当日まで受け付けます。教育グループに参加された方が翌月の3日間集団集中治療に参加される場合、費用の割引があります。受付にご相談ください。

その他の費用について

文書料

健康保険が使える書類(3割負担の場合の自己負担):診療情報提供書750円(紹介先医療機関1つにつき月に1回まで)、傷病手当金意見書300円

健康保険が使えない書類:診断書(クリニックの書式のもの)・通院証明書など2,000円、診断書(職場などが指定した書式のもの)3,000円、自立支援医療費診断書・意見書3,000円、就労可能証明書(ハローワーク提出用)3,000円、精神障害者保健福祉手帳用診断書5,000円、障害年金診断書8,000円、生命保険関係の通院証明書・症状調査書5,000円から1万円(記入量による)、英文診断書1万円、領収証明書(1から9会計まで)3,000円・(10会計以上)5,000円

文書の作成について

上記の中で費用が3000円以下のものの文書は診察当日におっしゃっていただければ、診察中に問診しながら作成し、診療後に受付でお渡しすることができます。

3000円を超えるものについては事前にお知らせください。受診予約のときに電話かyoyaku@harai.netにメールをしていただき、必要な書類の種類を伝えてください。書類の作成に時間がかかるため、他の方の予約がない時間帯を取るようにいたします。事前の連絡なしに当日持ってきていただいても、作成できるのは後日になります。

郵送による文書送付について

医師法の規定により、(1)治療,(2)診断書の交付,(3)処方箋の交付,の3つの行為については対面による診察が必要です。 診断書・処方箋以外の書類については遠方在住などの特別な理由により来院が困難な場合は郵送(郵送・事務手数料440円税込み)も可能です。電話で受け付けにご相談ください。

その他の相談

離婚訴訟などでの弁護士同伴の相談 など25分あたり20,000円。この中に意見書の作成も含みます。

診療録開示請求

1件につき手数料2,000円と複写する場合は用紙1枚につき30円をいただきます。

※料金は全て税別です。